たとえ、患者が病院に行った時、医者は患者のことを自分の家を訪れたお客のようにもてなし、大変丁寧な言葉を使います。
超音波検査の際は、患者のお腹あたりにゲル状の液体をつけることになりますが、それが終わって、患者が立ち上がろうとすると、担当の医者又は看護士が暖められていたタオルを袋から出しては丁寧にお腹を吹いてくれる。
警察や一般の日本人に道を聞いたら、丁寧に教えてくれるか、地図を書いてくれる。場合には手を連れてその場所まで案内してくれることもあります。数えれば切がありません。なぜみんな当たり前のようにその様な行動をとるのか?
それは人のことを思う、人の立場で物事を考える優しくて強い心、礼を重んじる清しい心があるからかもしれません。